数の石垣[3段の石垣(1~9使用)]

3段の「数の石垣」づくりのルールを説明した。
スライドを用いて、石垣を下段から1つずつ積む操作を視覚的に見せた。

児童に1~9の数字が書かれた石垣の模型を配った。
児童1人に1セットずつ配った。
これらを用いて3段の石垣を作らせた。
一つ出来たら起立させ、個別に操作(答え)を確認した。
完成した石垣はシートに記録させた。(黒板を縦8つに区切った)
二つできた児童には、板書させた。(石垣のプレートを貼って石垣を作らせた)

「一つ目がまだできない人は、黒板を見ながら作ってもよい」と伝えた。
黒板に8種の石垣が完成した頃に、操作活動を止めさせて、黒板に注目させた。
そして、「この8つを見て、分かること・気がつくこと・思うことはありませんか?」と尋ね、発表をさせた。

児童は「右と左が反対になっている石垣がある」ことについて発言した。
黒板前に出て、どの石垣とどの石垣が左右反対になっているのかを示させた。
プレートを移動させ、上下に並べた。

「他にも、右と左が反対になっている石垣が見つけられるか?」と尋ねた。
挙手した児童を指名し、黒板前に出て発表させた。
プレートを上下に並べさせた。
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スライドを用いて、「石垣は1つ見つかれば、右と左を入れ替えてもう一つ作ることができること」を説明した。
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